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理事長 挨拶 |
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第60年度
理事長 杉本 高男 |
世界を激震させたあのリーマンショック。マスコミは、今でも「100年に1度の危機」という言葉を使い、悲壮感や閉塞感を煽り立てていますが、所詮は経済問題であり、そのこと自体はさしたる問題ではないように思います。
むしろ、「自分さえ良ければ良い」という個人主義の蔓延こそが問題であり、このような状況を導いたのはまぎれもなく私たちであるということを、今まさに認識する必要があるのです。
幸いにして、我が国には、昔から「和を以て貴しと為す」「思いやり」という他者との共生の思想や、人だけでなく花鳥風月を愛し万物に感謝するという独自の精神文化があります。
そのような「和」の精神文化こそが、行き過ぎた資本主義や、食うか食われるかの「市場原理主義」など欧米主導のグローバルスタンダードから脱却する唯一無二の思想であり、未来に希望が持てる社会を築きあげていく源であると信じます。 |
2010年我がまち名古屋は大きな節目を迎えます。
開府400年、堀川開削400年、広小路誕生350年を迎え、COP10をはじめとする諸会議、イベントが盛りだくさんあります。
そのため国内は勿論のこと世界からも注目を浴びる「100年に1度のチャンス」を迎えます。
そのような中で、我々名古屋青年会議所は設立60周年の記念すべき年を迎えました。
この記念すべき年に、我々は名古屋市民とともに「名古屋の力」を日本全国に発信してまいります。
そして、2011年には全国から多くの青年会議所会員が集う第60回全国会員大会が名古屋の地で開催されます。この機会に、名古屋に古よりある「知足」や「もうやう」といった「名古屋の和」に基づいた「利他という倫理観」を動機にした新しい文化を全国の会員に持ち帰っていただき、持続可能な明るい豊かな社会の創造を日本全土に拡げていきます。
名古屋青年会議所は、戦後の復興を夢見た僅か23名の志高き若きリーダーのもと結成され、その後「修練」「奉仕」「友情」という崇高な三信条のもとに、本年まで長きにわたり存続してきました。
60年度も公益社団法人として組織を超え、世代を超え、地域を超え、政治家、行政、他団体とも連携をしながら「情緒溢れる社会」を目指してまいります。
「和」の精神を名古屋から日本へ、そして世界へと拡げ「明るい豊かな社会」実現にまた一歩近づくことこそ2010年、名古屋青年会議所の「使命」です。
今後とも、公益社団法人名古屋青年会議所の活動への深いご理解と活動へのご参画とともに、多大なご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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公益社団法人名古屋青年会議所 |
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第60年度理事長 杉本 高男 |
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